【zaif】約70億円相当の仮想通貨が外部へ不正送金される。【仮想通貨】
ホットウォレットを管理するサーバに対し、平成30年9月14日17時頃から19時頃までの間、外部からの不正アクセスが行われ、当該ホットウォレットで管理している仮想通貨(BTC、MONA、BCH)が不正に送金されました。
【仮想通貨入出金障害の続報】
— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年9月18日
Zaifで取り扱っている、以下のカウンターパーティトークンについても同様に出金が停止しております。
ZAIF/XCP/BCY/SJCX/FSCC/PEPECASH/CICC/NCXC
お客様にはご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
【重要】
— Zaif - 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年9月21日
このたび当社にて発生いたしました仮想通貨の流出事件におきまして、お客様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。調査結果および当社対応の進捗状況を公表いたします。https://t.co/KmxTveNETl
zaifを運営する、テックビューロ株式会社2018年9月20日 02時15分更新した記事。
ホットウォレットとは、インターネットを通じて仮想通貨の操作を行うことができるタイプのウォレットを言います。インターネットに接続されているため、クラッカーなど不正アクセスの標的になることもありますが、取引所や決済・送金アプリなど、リアルタイムで送金を行う必要があるサービスでは、仮想通貨の利便性を損ねないため、多くの場合一部をホットウォレットとして運用しています。
ホットウォレットといえば、今年1月に 日本円で580億円相当の仮想通貨ネム(5.23億XEM)が不正流出した事件が思い出されます。あの時の標的がコインチェックでした。盗難されたネムはすべて顧客の資産で、ホットウォレットで保管されていました。今回もホットウォレットが狙われ、約70億円相当の仮想通貨が盗まれました。
2018年09月23日午後11時44分現在、未だにzaifは記者会見について言及しておりません。
犯人もまだ見つかっておらず・・・
失われた顧客資産はいったいどうなってしまうのか・・・